福島第一原発事故がもたらした様々な問題や、それに立ち向かう市民の動きなどを海外の人々に伝える英語サイト、“Fukushima on the Globe”を運営しています。
原発事故後の福島での出来事や動きを事例の物語と背景となる事実の解説で伝える英文ニュースレター“Stories & Facts from Fukushima”を発行しています。
福島原発災害の教訓を世界に伝える冊子「福島10の教訓」を製作した福島ブックレット委員会の構成団体として、本冊子の多言語化と普及活動を行っています。
原発がある国や、これから原発を建設する計画がある国のNGO・市民団体やフリージャーナリストなどが福島を訪問するツアーのコーディネートや、海外の人々に福島で起きたことやその学びを共有するための国際会議の開催、福島の原発災害経験者を海外に派遣しての講演会開催などを行っています。
外部リソース(寄付、助成金など)の市民団体へのマッチングや、組織強化のお手伝いをします。
県内で被災者支援や復興支援を行うNPOや市民団体を対象に、「一食(いちじき)福島復興・被災者支援事業」を立正佼成会一食平和基金と共に運用し、年間総額700万円の助成を行っています。この助成スキームは公募という形をとらず、当会の推薦をもって一食平和基金に申請し、審査される形をとっています。
ふくしま連携復興センターが福島県から受託している県外避難者支援事業の一部について再委託を受け、全国に25か所(2017年度は26か所)設けられた県外避難者の相談・支援拠点(地元のNPO等が運営)との連絡・調整などの業務を実施しています。【2016年度、2017年度】
2016年6月~12月、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが制作した子ども向け放射能リテラシー教材「みらいへのとびら」を使い、市民科学研究室、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンとの共催で、子どもに関わる市民団体等がワークショップを行うためのファシリテーター養成講座を福島市・郡山市で開催しました。2017年度は、ファシリテーター養成講座を受講した各団体が、それぞれ子ども向けワークショップを開催するプロセスをお手伝いします。