*当イベントに福伝も協力しています。ぜひご参加ください!(チラシpdf →201803連続企画)
チェルノブイリ原発事故が発生してから32年を迎えようとしている現在、原発から半径30㎞圏内は立入り禁止区域(以下ゾーンと呼ぶ)となっている。事故により約13万5千人がゾーンから強制移住させられた。
しかし、様々な事情から事故の翌年以降約2,000人の人々が違法と知りながらも戻ってきた。彼らのことをいつしか、サマショーロと呼ぶようになった。
ゾーン内に暮らす違法居住者の老人たちを例に福島の将来を予測する。
① ウクライナと福島の交流会「高齢者の終(つい)の住処(すみか)を考える」
日時 平成30年(2018年)3月18日(日)13:00 〜 15:30(開場12:30)
場所 飯舘村交流センター(ふれ愛館) 福島県相馬郡飯舘村草野太師堂17
Tel 0244-42-0072
講演 フランチュク・セルゲイ氏『サマショーロの老人たちの今』
講演 伊藤延由氏『身の回りの放射能汚染測定を通して福島県飯舘村に居住することの意味を考える』(調査研究助成:高木仁三郎市民科学基金)
飯舘村民とのパネルディスカッション(若者代表、老人代表、農家代表、村代表)
進行:木村真三(放射線衛生学者、獨協医科大学国際疫学研究室福島分室)
主催 ゼロFuku, 科研費基盤研究(C)16KT0122, 科研費基盤研究(B)26293485
共催 認定NPO法人 ふくしま30年プロジェクト
協力 NPO法人ふくしま地球市民発伝所
② チェルノブイリと福島をつなぐ夕べ
日時 平成30年(2018年)3月20日(火)18:00 〜 20:30(開場17:30)
場所 二本松市コンサートホール 福島県二本松市亀谷1−5−1
Tel 0243-22-5501
ウクライナ視察報告;横山真由美氏「チェルノブイリと福島をつなぐ」
緊急発言:坂本充孝氏(東京新聞編集委員)「県内汚染土の再利用問題」
フランチュク・セルゲイ氏(チェルノブイリ30kmゾーン内ガイド)
× 木村真三(放射線衛生学者、獨協医科大学)対談
『チェルノブイリからの警告:
汚染地域に暮らす高齢者や独居者に必要な施策、支援とは?』
遠藤ミチロウさん(二本松出身のロックシンガー) ミニライブ
現代美術家「凛」さんの紹介
訴え:馬場 績氏(浪江町町議)
「福島の未来をチェルノブイリにさせないために」
*終了後 「凛」さんのポストカードチャリティ販売
主催 ゼロFuku, 科研費 (C)16KT0122原発事故被災地域に生きる高齢者の尊厳と「終の住処」のあり方に関する研究
共催 認定NPO法人 ふくしま30年プロジェクト
協力 NPO法人ふくしま地球発伝所、とうわ放射線学習会
③ 原発事故被災地からの報告「高齢者の終(つい)の住処(すみか)」
第88回日本衛生学会学術総会 市民公開講座シンポジウム20
座長:木村真三(獨協医科大学国際疫学研究室、准教授)
千葉百子(順天堂大学医学部衛生学教室、客員教授)
日時 平成30年(2018年)3月24日(土)15:30〜17:20
場所 東京工科大学
〒144-8535 東京都大田区西蒲田5-23-22 (蒲田駅西口より徒歩約2分)
講演者
ウクライナ環境省チェルノブイリ非常事局
フランチュク・セルゲイ氏
浪江町町議会議員
馬場 績氏
二本松市東和地区住民
大槻順子氏
獨協医科大学 国際疫学研究室
木村真三
※本シンポジウムへの参加は、以下のURLより申込ください。
http://procom-i.sakura.ne.jp/shogoiwa/app/public/apply.php?mode=init&id=3
(先着200名、3月6日締切)
電話・FAXでの対応は、3月10日まで受付を行います。
二本松市放射線被ばく測定センター
℡0243-24-8110
Fax0243-22-8255
なお、木曜日は休館日となっております。
※「ゼロFuku」について
チェルノブイリ30kmゾーン内ガイド、フランチュク・セルゲイ氏の招聘を期に立ち上がった市民団体。「ゼロFuku」は「核」に依存しない世界、持続可能な世界を実現するために、福島(Fukushima)を発信基地として、国境を超えて世界の人々とのつながりを広げてゆきます。 代表 木村真三(獨協医科大学)
連絡先:ゆいまある
電話:0243-24-5877
メール:giminimadoki50@gmail.com